マッチングアプリに登録するプロフィールについて「盛った」経験がある男性は57.5%──婚活事業などを行うはんなり(東京都品川区)がこのような調査結果を発表した。同調査で自分自身を良く見せることを目的に、事実とは異なる内容で登録したことがあるかの質問に対して女性は37.5%、男性は57.5%が「はい」と回答した。
事実とは違う内容で登録したことがある項目について、男女ともに1位が「身長」で、2位は「収入」だった。男性の約半数である44.9%が「身長」を盛って登録した経験があり「身長170cm以上ないとモテないと聞いたことがあるから」「マッチングする可能性を少しでも高めたいから」などの理由があることが分かった。
マッチングアプリを通じて実際に会った時、登録されている写真やプロフィールが実際の相手と違った経験について、女性の59.2%、男性の75.7%が「実物が違っていた経験がある」と回答した。特に写真とのギャップがあったという回答が多くみられた。
マッチングアプリに登録する写真について、見た目を良くすることを目的に加工した経験について、女性の55.0%、男性の61.7%が「加工したことがある」と回答した。
顔のどの部位を加工したのかを聞いてみると、男女ともに1位が「肌(色や質など)」、2位が「顔の大きさ」、3位が「目」となった。
調査は23年11月、20〜49歳の男女240人を対象にインターネットで実施した。
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