「結婚相手探し」において、マッチングアプリや婚活パーティーの利用が浸透してきた。最近の婚活男女は、結婚相手選びでどのような点を重視しているのか。松井証券(東京都千代田区)が調査を実施した。
結婚相手を探す際に重視する条件の1位は「顔」で、78.7%に上った。「年齢」(78.0%)、「年収」(59.0%)と続いた。
「お金のことは聞きたくても交際前は聞きづらい」とした人は90.4%(男性88.7%、女性92.0%)に上った。また「投資額や貯蓄額は年収よりも聞きづらい・知るきっかけがない」とした人は85.7%となった。
交際前のデートで話す内容については「趣味」が最も多く77.7%。以降は「仕事」(53.0%)、「性格」(38.0%)と続き、「お金」(11.7%)は最下位となった。お金事情を聞き出すのはハードルが高いようだ。
相手のお金事情で気になるものについては「年収」(63.0%)を抑えて「お金の使い方の価値観」が最も多く、69.3%に上った。
男女別で見ると、男性のトップは「お金の使い方の価値観」(66.0%)、女性は「年収」(78.7%)となり、最多得票が分かれた。また、男女でポイント差が最も開いた項目は「年収」(男性47.3%、女性78.7%)」となり、男性に比べ、女性の方が「年収」を気にする傾向にあると明らかになった。
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