北海道は「ステンレスベルト」が最も人気で、逆に「革ベルト」の利用度は低かった。ステンレスベルトは最もスタンダードなベルト素材のため、北海道の人はオーソドックスなタイプの時計を好む傾向が強い傾向が見られた。
福岡県では圧倒的に「ラバーベルト」が人気で、ラバーベルトのモデルが多いウブロ人気と相関する結果となった。また、ななしは「福岡はアクティブな生活スタイルの人が多いイメージがあるが、フィット感に優れるラバーベルトへのニーズが高いとも推察される」と分析した。
北海道はケースサイズの違いでそれほど大きな特徴はなかった。福岡県は大きめの腕時計を好む傾向が顕著に表れ、腕元でしっかりと主張することを腕時計に求めている傾向がうかがえた。
これらの特徴を集約すると、北海道は穏やかで控えめ、福岡県は力強くしっかり主張する印象の腕時計が好まれる傾向があるようだ。
今回の調査は、17年6月〜23年11月にブランド腕時計のサブスクリプションサービス「カリトケ」でレンタルされた全国のユーザーを対象に集計した。前回は東京都と大阪府を比較し、今回は第2弾となる。
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