ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が発売した高価格帯の朝食メニューに関する記事が、2023年「ITmedia ビジネスオンライン」のアクセスランキング上位入りを果たしました。
びっくりドンキーを運営するアレフ(札幌市)は、コロナ禍の影響で朝食需要が高まったことに注目。20年から朝食メニューを一部店舗で提供し始めました。当初はトーストメニューだけでしたが、ごはん・ハンバーグ・サラダを盛り付けた「ミニマムバーグディッシュ」や「卵かけご飯」など、ラインアップを拡大していくことに。
高価格帯の朝食メニュー「ドンキースペシャルブレックファスト」(東京の店舗で880円、以下同)が登場したのは23年1月25日です。トースト、サラダ、マッシュポテト、ベーコン、ソーセージと目玉焼きもしくはスクランブルエッグがワンプレートとなっているのが特徴。飲み物はみそ汁またはドリンクから選択可能としました。また、サラダは栄養バランスと見た目の楽しさを考慮して食材を選定しているとのことでした。
商品開発の担当者によると、参考にしたのはホテルの朝食で見られる「アメリカンブレックファスト」というスタイルだそうです。開発した狙いについては「これまでのトーストメニューより、ボリューム・栄養をしっかり摂りたいというニーズに応えるため」と回答しました。
23年3月に同社を取材した時点では、朝食メニューのうち、ドンキースペシャルブレックファストの注文数は全体の約1割を占めていることが分かりました。
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