「希望の勤務地でなければ辞退する」とした人は43.0%を占めた。また、勤務地を限定できる「地域限定社員」について、「エントリーする可能性がある」とした人は30.1%、「興味がある」とした人は29.6%と前向きな反応が6割近くを占めた。一方で「地域限定社員については知らない」と回答した人も約2割に上り、地域限定社員の雇用制度については、まだ認知が拡大している途上と考えられる結果となった。
部署や職種について、「希望の部署・職種でなければ辞退する」という回答は36.0%となり、勤務地や配属先についての回答と比較すると、部署・職種へのこだわり度は低いことが分かった。
学生は「ジョブ型雇用」についてどう考えているのか。「ジョブ型雇用にエントリーする可能性がある」とした人は24.2%、「ジョブ型雇用に興味がある」とした人は30.6%となり、ジョブ型雇用について関心がある人は5割を超える結果に。一方、「ジョブ型雇用については知らない」という回答は31.2%に上り、選択肢としてはいまだ拡大の途上であると考えられる。
調査は1月22〜31日にインターネットで実施。25・26・27卒の大学生958人から回答を得た。
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