【訂正:2024年5月15日15時00分 表記に誤りがあったため、本文とタイトルを修正いたしました。】
リクルートは5月13日、スポットワークに特化した求人サイトサービス「タウンワーク スキマ (仮称)」を2024年秋に開始すると発表した。同社は、人手不足が続く日本で求職者・企業ともに「スポットワークへの需要」が高まっていることに着目。求職者の「数時間だけ働きたい」「空いている時間を見つけて副業にチャレンジしたい」などの多様化したニーズと、「数時間であっても働き手を必要としている」というサービス業を中心とした企業のニーズに応える仕組みだ。
求職者は日付や時間指定をすることで、スポットワークに特化した求人の閲覧・検索・応募ができる。一方、企業側はIndeedが提供する求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」の連携ATSである「Airワーク 採用管理」を通じ、効率的にスポットワーク求人の作成や掲載が可能になるという。
また、アルバイト・パートのシフト管理・給料計算アプリ「シフトボード」でもスポットワーク求人の閲覧が可能。これにより、シフトボードのユーザーにも求人情報を届けられる。
競合他社の事例では、スキマバイトサービスを運営するタイミー(東京都港区)が、一度退職した元従業員と継続的に接点を持ち再雇用する「アルムナイ機能」を新たに実装することを発表した。アルムナイ機能はタイミー上にいるOB・OGを発見する、または専用カードを通じて招待。ブランドごとに働き手をグループに登録し、OB・OGとのつながりを維持・管理できる。事業者はグループに登録された働き手に向けた限定の求人を通じて、OB・OGを募集することが可能となる。
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