生成AIでデジタル戦略はこう変わる AI研究者が語る「一歩先の未来」
【開催期間】2024年7月9日(火)〜7月28日(日)
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【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。
生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。
総務省の調査によると、2022年時点でクラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は72.2%に達している。そんな中、SaaS(Software as a Service)におけるデータ連携について、企業はどのような悩みを抱えているのか。業務自動化ソリューションを手掛けるBizteX(東京都港区)が調査した。
SaaSのデータ連携において「問題ない」とした企業は8.2%にとどまり、86.9%が「何らかの課題がある」と回答した。具体的な課題については「部門ごとに異なるSaaSを利用しているため、部門間のデータ連携ができていない」が最も多く、39.9%を占めた。次に「データ連携が複雑化し、全体像を把握できない」(35.4%)、「異なるSaaS間でのデータやステータス管理の一元化・同期ができていない」(35.3%)と続いた。
データ連携に課題感を抱く人が多い中、、複数のアプリケーションを連携する「iPaaS」(Integration Platform as a Service)というクラウドサービスが近年、データ連携ツールとして注目を集めている。
データ連携方法について「iPaaSもしくは同様の機能」を利用している企業は47.9%だった。その他「スクラッチ開発したプログラム」が46.5%で上位となった。
一方で「CSVのエクスポート/インポートなどによって手動で連携している」とした企業は26.7%に上り、3割近い企業が手動でデータ連携していることが分かった。
現在iPaaSを導入していない企業のうち「具体的に導入に向けて検討している」または「導入時期は未定だが検討している」とした企業は合わせて54.9%となった。
企業規模別に見ると、200人未満の企業で「導入時期を検討している」とした企業は合わせて39.7%にとどまった。
導入にあたって重視していることとしては「API連携に加え、RPA(手作業の自動化)とも連携できること」(49.7%)、「プログラミングの知識がなくても操作できること」(48.4%)といった回答が多く寄せられた。また、iPaaSの導入を検討していない企業が不安に感じていることは「スキルを持った人材がいない」「コストがかかる」などが挙げられた。
2月16〜19日にスクリーニング調査、同21〜22日に本調査を実施。SaaSを利用している企業で、ITサービスの導入・選定にかかわる業務を担当している人を対象とした。有効回答数はスクリーニング調査8638件、本調査536件。
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