上野店が好調、新宿店も好調となれば、気になるのは次の店である。新宿店が登場しても、上野店の売り上げは減っていないので、いまのところ“カニバリ”は起きていないようだ。
現時点で、いつどこに出店するのか、その情報は発表していない。ただ、どこに出店するにせよ、その駅にちなんだ商品を出すはず。上野店では上野のシンボルであるパンダが描かれた商品を販売したり、新宿店では新南口にあるペンギン像とコラボをしたり。「ペンギン×地元」は欠かせないキーワードのようである。
さて、次の店である。ペンギンとの相性を考えると、「駅と動物」「駅と自然」の関係性が強いところに進出するのではないか。そうした条件を踏まえたうえで、筆者は千葉県の「安房鴨川駅」に出店するのではないかと見ている。
鴨川市は太平洋に面した街で、海の観光スポットがたくさんある。近くに鴨川シーワールドがあるので、シャチやイルカとのコラボも考えられる。というわけで、次の店は「安房鴨川駅」と予想する。……えっ、東京駅→上野駅→新宿駅と日本を代表するような駅に店を構えているので、千葉県の南にペンスタは出店しないって?
Suicaのペンギンが鴨川市にやって来て、南に広がる海をじっと見ている。なぜならその先にある故郷「南極」のことを思い出してるから――。はっ、このような空想にふけってしまうのも、名前がないキャラの強みなのかもしれない。
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
ソニーの「着るエアコン」前年比2倍の売れ行き、人気の秘密は?
しまむらのスリッパは「ありふれていた」のに、なぜ100万足を突破したのか
8万円を超える「カセットコンロ」が完売 イワタニはなぜ“極”めたのか
「男性用のレース下着」なぜ人気なのか ワコールが販売して分かったことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング