理系学生の推薦状の提出経験について、2017年卒は全体で32.3%だったが、2025年卒では17.0%と、8年間で15.3ポイント減少した。また、入社予定先が決定している学生のうち、89.6%が「自由応募」で選考に応募したと回答した。
全国の大学代表者らで構成され、学生の就職活動の在り方について考える「就職問題懇談会」において、学校推薦は卒業・修了年度の6月1日以降にするよう要請されている。しかし、現時点で入社予定先が決定している理系学生のうち90.1%は、5月以前に内々定を得ていることが分かった。
志望度の高い企業であっても、推薦状の発行が可能なタイミングに先駆けて選考がスタートし、推薦を利用しない学生が増えていると考えられる。
調査は、6月25〜30日にインターネットで実施。2025年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生1507人(文系男子186人、理系男子351人、文系女子602人、理系女子368人)から回答を得た。
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