リーディングマーク(東京都港区)が、理系学生を対象に「就活実態調査」を実施した。理系学生が就職したい業界・企業、1位は……?
人気企業ランキングの1位は「三菱商事」で昨年2位から順位を上げて1位になった。2位は「ソニーグループ」(昨年2位)、3位は「伊藤忠商事」(昨年5位)という結果に。
行きたい業界ランキングでは、昨年2位だった「総合商社」が1位となった。2位に「コンサルティング・シンクタンク」(昨年4位)、3位に「電子・電気機器」(昨年1位)が続き、人気業界順位に変動が見られた。
企業選択で重視する項目の1位は「将来的な高所得の見通し(報酬と昇格の機会)」となった。その他「魅力的または面白い製品サービス(企業の評判とイメージ)」「仕事と生活の良いバランス(人と文化)」が上位に。
30歳での期待年収について、最も多い回答は「1000万円以上」となり、40.0%に上った。また、回答の平均額は「925万円」となり、昨対比プラス89万円と大幅に増加が見られた。
調査は、5月11日〜7月2日にインターネットで実施。2026年卒予定で、理系の学部・研究科に所属する、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の計11大学の大学生もしくは大学院生を対象とした。有効回答数は 838人(男性84.4%、女性15.6%)。
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