インドからスゴいクルマがやってきた。ただしメーカーはお馴染みのスズキである。その名は「フロンクス」。スズキのHEARTECTシャシーをベースにしたBセグメントSUVクーペである。
パワートレインは1.5リッター+マイルドハイブリッドの1種類のみ。スタイリッシュなデザインと大人4人が余裕を持って過ごせる広い室内空間を備えている。
ストレートにいえば、スズキのインド戦略5ドアハッチバック「バレーノ」をベースに、SUVに仕立てたクルマだ。HEARTECTはバレーノのほか、スイフトにも採用されているので、言い方を変えれば、フロンクスはバレーノとスイフトに対して兄弟車関係にあるクルマだともいえる。
スズキの「フロンクス」
トヨタとスズキ 資本提携の構図
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2018年に乗ったクルマ トヨタの「責任」とスズキの「義務」
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名車の引退を惜しむ スズキ・ジムニー
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軽じゃないハスラー、スズキ・クロスビー
スズキは昨年末に小型クロスオーバーワゴン「クロスビー」を発売。スタイルを見て分かる通り、軽自動車でヒットを飛ばしたハスラーのサイズを大きくして登録車サイズに仕立て直したモデルだ。さっそく試乗したところ……。
軽自動車の歴史とスズキ・ワゴンR
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