パジャマで来店した客にクーポンを配布――イケア・ジャパンがそんなイベントを実施する。「眠り」がテーマで、期間は9月14〜16日。
イベントではパジャマ姿で来店した客向けに、店内レストランの一部飲食物を無料にする抽選会を行う。どのメニューが対象かは抽選次第だが、外れはないという。イケアの従業員が枕探しをサポートするサービスも提供し、参加者にはクーポンを配布。この他、フォトスポットの設置や、良い眠りについて学ぶイベントも開く。
客が着ている服がパジャマかどうかは「特に定義はなく、お客さまがパジャマと申告すればそれで問題ありません」(同社)という。
イケアは9月から始まる今年度、グローバルで「眠り」にまつわるサービスに注力するとし、各国のイケア店舗で眠りに関連したイベントを展開している。創業の地であるスウェーデンでは8月28日、パジャマを着たイケア従業員を2051人集め「1つの会場に2ピースのパジャマを着て集まった人数が最も多い」というギネス記録を更新した。
イケアスウェーデンでマネージングディレクターを務めるフレドリカ・インガー氏は「睡眠の大切さを強調する良い機会になった」とコメントしている。
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