30〜40代の平均年収は572万円、中央値は500万円──。転職サイトを運営するMS-Japan(東京都千代田区)が発表した「30〜40代の雇用実態レポート2024」で分かった。平均年収分布を見ると「400万〜500万円台」(41.3%)が最多に。「399万円以下」(22.3%)、「600万〜799万円台」(20.9%)と続いた。
男女別の平均年収は、男性が647万円、女性が494万円だった。
職種別の平均年収を見ると、管理部門では「経営企画」が763万円と最も高く、士業では「会計士」の1029万円がトップとなった。
年代別の平均年収は、30代前半が506万円、30代後半が576万円、40代前半が625万円、40代後半が650万円だった。
勤務先の業種を見ると「製造業」(13.8%)が最も多く、「サービス業」(11.9%)、「IT・通信業」(10.7%)が続いた。
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