調査対象のネット証券において、新NISA制度を「利用している」人は52.0%だった。NPS上位企業では、新NISAを利用している人の割合が高い傾向となった。また、新NISAの利用率は対面証券よりもネット証券の方が高い結果となった。
ネット証券において「新NISAを利用するために初めて対象の証券会社の口座を開設した」人は35.4%、「もともと口座を持っていた対象の証券会社で新NISA口座を追加で開設をした」人は64.6%だった。また、「新NISAを利用するために初めて対象の証券会社の口座を開設した」人の割合は、対面証券よりもネット証券の方が高かった。
ネット証券について、新NISAの利用状況別にNPSを分析した。その結果、新NISAを利用している人のNPSは-15.5ポイントとなり、それ以外の人と比べて高い傾向が見られた。また、対面証券においても同様の結果となった。
ネット証券において「新NISAを利用するために初めて対象の証券会社の口座を開設した」人と「もともと口座を持っていた対象の証券会社で新NISA口座を追加で開設をした」人でNPSの大きな違いは見られなかった。一方で、対面証券においては「新NISAを利用するために初めて対象の証券会社の口座を開設した」人の方がNPSが高い傾向となり、ネット証券と対面証券で異なる傾向となった。
調査は2024月11日13〜22日にインターネットで実施。インターネットリサーチモニターのうち上記ネット証券会社において過去1年以内に取引経験がある人から回答を得た。有効回答者数は2023人。調査対象企業はauカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券。
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