インターンシップ・仕事体験の参加選考を通過しなかった会社については、「採用選考に参加しない」とした学生が56.6%に達し、半数を超えた。
採用選考を受けるのをやめようと思った理由としては、「縁がないと感じたから」が32.5%と最多に。「選考に通らなかったことで志望度が下がったから」(28.4%)、「採用選考も通らないと思うから」(27.7%)が続いた。
マイナビは「3月以降、エントリー数の減少が予想される」とコメント。その上で、「一度自社に興味を持った学生に採用選考に参加してもらえるよう、丁寧なフォローアップが必要だ」と指摘している。
就職活動を終えたい時期は前倒しの傾向にあるものの、ピークは「6月」(22.0%、前年比3.8ポイント減)で、24〜25卒と同様の結果に。内々定を得たとしても、多くの学生が6月頃までは就職活動を継続する意向を持っているようだ。
文理別にみると、理系学生は早く終えたいと考えている学生が多く、文系学生と比較すると「4月以前」とした学生が多くなった。
調査は2025年2月1〜9日、就職サイト「マイナビ2026」の会員を対象に実施。2007件の回答を得た(内訳は文系男子337人、文系女子491人、理系男子757人、理系女子422人)。
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