2026年卒の学生を対象とした採用説明会が解禁される「3月1日」が迫っている。「前倒し」で早期選考を実施する企業も増えている中、26卒の学生は3月以降、どのように就活を進めようとしているのか。
3月以降の応募予定社数はマイナビによれば年々減少しており、今回の調査では平均8.0社(前年比3.1社減)に。初めて10社を割った。
文理別に見ると、文系は9.9社、理系は5.7社となっている。
インターンシップ・仕事体験の参加率は85.3%、平均参加社数は5.2社で、いずれも過去最高に近い水準に達している。
一方で、インターンシップに参加した学生のうち「参加した全ての企業の選考を受ける」とした学生は21.4%にとどまった。働きたいと思わなかった理由としては、「入社して働くイメージができなかった」が23.7%と最多に。マイナビは「インターンシップでは、実務体験を希望する学生も増えている。いかに具体的に入社後をイメージできるかが、採用選考応募へのポイントとなる」とコメントしている。
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