日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
青山商事(広島県福山市)は3月6日、立ったままでも履ける「パフォーマンスシューズ」(希望小売価格1万890円)を発売した。靴ベラなどを使う手間が不要な、ハンズフリーで履けるビジネスシューズとして展開する。
パフォーマンスシューズは、青山商事が展開する「ゼロプレッシャーシリーズ」から発売する。2024年3月にはスニーカーを発売し、クッション性の高さや履き心地の良さから支持を集めた。
パフォーマンスシューズのかかと部分には、ダイマツ(静岡市)が特許を所有する「Slide Fit(スライドフィット)」を採用した。かかと内部に強度の高い月形芯を搭載しているため、かかとが潰れることなくスムーズに足を入れられる。内側にはソフトなクッション材を使用しており、靴ベラを使わずに立ったままでも履けるという。
カラーはブラックのみで、サイズは24.5〜27.5センチの全7サイズを展開する。デザインは外羽根式のストレートチップを採用し、ビジネスだけでなくフォーマルシーンでの着用も想定している。洋服の青山全店と公式オンラインストアで販売している。
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ミズノ、3Dプリンターで自分専用シューズ 足に合わせたソールを設計Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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