ファミリーマートは4月13日に開幕する万博の会場内に「大阪・関西万博店」を出店する。大型で高画質のデジタルサイネージや、リアルタイムで翻訳表示が可能な大日本印刷(DNP)の対話支援システムを導入するなど、メディアデバイスを活用した店舗運営を行う。
ファミマ初となる横幅7メートル超の大型デジタルサイネージでは、同社アプリ「ファミペイ」の公式キャラクター「ファミッペ」の3D映像とあわせて、サステナビリティへの取り組みを紹介する。
レジには、リアルタイムで翻訳表示が可能なDNPの対話支援システムを導入する。同システムは、対話の音声をリアルタイムで文字に変換し、透明ディスプレイに表示することで、多言語での接客対応が可能となる。
大阪・関西万博店では、再生素材を利用した商品棚やレジカウンターのほか、海洋プラスチックごみを原材料の一部に利用した買い物かごの導入、万博閉会後に再利用可能な素材を使用した店舗内装を採用した。
店舗は、万博開催期間の4月13日〜10月13日まで営業する。会場内の「ウォータープラザマーケットプレイス東」に位置し、営業時間は午前9時〜午後9時。
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