ドバイで誕生した「ドバイチョコレート」が、世界的なトレンドとなっている。
板チョコの中に、ピスタチオクリームとカダイフ(またはカダユフ、小麦粉やトウモロコシ粉でできた極細麺)をフィリングしたチョコレートで、断面の鮮やかな緑色や、カダイフによるザクザクとした食感が特徴だ。
2023年末頃からTikTokやInstagramなどのSNSをきっかけに世界中に広まり、関連動画の再生回数は数億回を超えている。
このトレンドを受け、日本でもドバイチョコや関連商品を発売する企業が増えている。トルコのスイーツブランド「divan(ディヴァン)」は、2025年1月から日本展開を開始。松屋銀座で常設店を構えるほか、オンラインでもドバイチョコ商品を販売している。スイスのチョコレートブランド・リンツやゴディバも同トレンドに注目し、独自にアレンジしたドバイチョコ商品を展開している。
リンツ&シュプルングリージャパン、及びゴディバ ジャパンに、ドバイチョコが人気を得た背景と各社の販売戦略を聞いた。
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