弁護士保険の総合比較サイトを運営するエレメント(神奈川県川崎市)は、全国の27〜85歳の男女を対象に「忘年会における飲酒強要や不快な行為」に関する調査を実施した。忘年会で「アルハラ(飲酒の強要)」を見聞きした・受けた経験があるかについて、43.3%が「ある」と回答した。
内訳を見ると「過去1年以内」または「過去数年以内」に経験があるとした割合はいずれも4.33%、「かなり前」が34.67%だった。
アルハラを見聞きした・受けた際の対応として最も多かったのは「特に何もしなかった」(46.15%)で、「我慢してその場をやり過ごした」(34.62%)、「その場で注意・断った」(19.23%)と続いた。
勤務先に飲み会や懇親会に関するルールやガイドラインがあるかについて、「ルールなし」が最多で68.00%、「不明」が14.00%となり、7割近くの職場で明確な基準が存在しなかった。「暗黙のルールあり」は12.33%、「明文化されたルールがある」は5.67%にとどまった。
飲み会でお酒を勧めることをどう感じるかでは、「お酒を勧めるのは控えるべき」が36.33%、「強要にならないよう気をつけている」が39.67%と、慎重派が多数を占めた。一方「雰囲気づくりの一環として自然なこと」は8.33%、「相手との関係性があれば問題ない」は20.33%となり、肯定的な意見も一定数あった。
忘年会などの社内懇親会が職場の生産性や関係性にどう影響すると思うかについては、「どちらともいえない」が61.00%で最多だった。「プラスに働く」は計27.33%、「マイナスに働く」は計11.66%となり、効果について判断が分かれる結果となった。
今年の忘年会は「開催しない見込み」が39.33%で最も多く、開催予定があるとした回答は4割だった。エレメントは「忘年会シーズンを迎えるいま、飲み会文化の変化は『働き方改革』や『心理的安全性』といった企業課題とも密接に関わっている」と指摘している。
今回の調査は、全国の27〜85歳男女を対象にインターネットで行った。有効回答数は300人。
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