年末年始休暇を通じて「今の会社を辞めたい」と思ったことがある人を対象に、会社からどのようなサポートがあれば気持ちが変わるかを尋ねた。待遇面では「給与・ボーナスの増加」「福利厚生の充実」が目立ち、業務面では「業務負荷の均一化」「有休取得の容易化」「休暇明けは軽い業務から始める」といった意見が挙げられた。
一方で「どんなサポートがあっても辞めたい気持ちは変わらない」という回答も一定数あり、サポートだけでは離職を防ぎきれない現実もうかがえる。
企業の中途採用担当者に「退職者が出た長期休暇」を尋ねたところ「年末年始休暇」(36.6%)が最多となり、以降「ゴールデンウイーク休暇」(35.2%)、「夏季休暇」(28.6%)と続いた。
退職者が最も多かった長期休暇も、トップは「年末年始休暇」(23.4%)で、その他「ゴールデンウイーク休暇」(21.0%)、「夏季休暇」(9.7%)がランクインした。「どの長期休暇後にも退職者は出たことがない」も30.1%も占めた。
マイナビは「年末年始休暇は、自分の働き方を振り返る時間を持つ貴重な機会でもある。必ずしも離職リスクがある期間ではなく、キャリアを前に進めるための節目と捉えることもできる。企業には、選ばれる職場づくりを進めることが求められる」とコメントしている。
調査は、年末年始休暇がある20〜59歳の正社員1万4289人と、前月採用活動を行った、今後3カ月で採用活動を行う予定の833社を対象に実施した。期間は2025年12月1〜4日。
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