こうしたサービスが求められる背景には、大企業ならではの悩みがあるようだ。新規事業の創出が求められる一方で、会議では上層部だけが発言し、若手が沈黙するケースも少なくない。結果として、新しい発想が生まれにくくなる。
企業では「会社・上司のため」「数字を出さなければいけない」「現実的に考えて無理だ」といった発想に偏り、ギャルマインドとは逆の会話になっていることも多いという。
バブリー氏は「会社での役割に沿った忖度的な意見ではなく、その人らしい、本当にやりたい思いを引き出すコミュニケーションを体現してほしい。大企業ならではの文化を壊す“起爆剤”として使っていただくことが多い」と説明する。
ため口やあだ名といったルールも、そのために設計されたものだ。「役職を取っ払って、話し方・人格・見た目を変えてみることで、自分の中の“ギャル像”を意識しながら話せるようにしている」という。
実際、導入した企業からは「こんなに部下が発言しているのを初めて見た」「今までは社内リソースから事業を作ってきたけれど、もっと自由な発想でいいんだと気付いた」といった声が寄せられている。導入企業の約4社に1社は、別部署での再実施や同一部署でのリピートにつながっているそうだ。
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