まず、自分たちの会議を振り返ってみてほしい。次の3つに当てはまるなら、それは「メタボ会議」だ。
事前に配られた資料を、発表者が読み上げるだけ。参加者は手元の資料を目で追い、やがて思考が停止する。はっきり言うが、これは「大人の朗読会」だ。会議と呼ぶべきではない。
読むという行為は、各自がデスクや移動時間にやればいい。会議でやるべきは「書いてあること」の確認ではなく「書いていないこと」。つまり数字の背景や課題の真因について議論することだ。
「とりあえず定例だから集まろう」
この「とりあえず集まる」習慣はとても危険だ。ゴールが決まっていない会議は、ゴールのないマラソンと同じ。参加者はペース配分もできず、ただダラダラと時間を過ごすことになる。
熱く議論したのに「で、誰がいつまでに何をやるの?(ネクストアクション)」が決まっていない。「引き締めていこう!」という精神論で締めくくられた会議は、部屋を出た瞬間に忘れ去られる。
このような会議は、だいたい「人」も「時間」も「テーマ」も膨れ上がっていく。だから不健全な「メタボ会議」になっていくのだ。
本来は、4人で15分で終わる会議なのに、9人で90分もかけてしまったら、経営効率は大きく落ちることになる。
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