「真面目なのに成果が出ない人」の残酷な共通点(1/3 ページ)

» 2026年05月22日 08時00分 公開
[村上ゆかりITmedia]

著者プロフィール:村上 ゆかり

コラムニスト。1児の母。リクルートにて人材業界で法人営業、面接、面談フォロー実績数百件を経験。人事役員などと伴走しさまざまな人事課題に向き合う。広告業界にて5000人集客イベント企画&事務局経験、福祉業界では人事管理職として新卒及び中途採用を1人で設計から実務まで担当し年間約120人採用を達成。国会議員秘書約4年半を経験後、フリーで活動を始め、執筆のほか企業の人事採用コンサルタントなどを手掛ける。アンガーマネジメント講師。

 日本の社会においては長らく、「真面目に一生懸命働くこと」は無条件で美徳とされてきた。

 遅くまで残業をこなし、上司から振られた仕事を忠実に実行していれば、いつかは報われ、ビジネスパーソンとして自然に成長できると信じている人は少なくない。しかし現実は「真面目に必死に働いていること」と「ビジネスパーソンとしての成長」は必ずしも比例しない。

「真面目」なだけではいつかは壁にぶち当たる(ゲッティイメージズ、以下同)

 あなたの職場にも、いつも真面目に働いてはいるものの、一向に目立った成果が上がらない人はいないだろうか。こうした人は、若い頃は「従順で使い勝手の良い若手」として重宝されても、40代を過ぎたあたりから話は変わっていく。

 成果を出せない人間は、徐々に居場所を失っていくことになる。「これほど会社に尽くしているのに」と理不尽な想いを抱えながら、いつか報われると信じて今日も真面目に働く。しかし、環境も待遇もほとんど改善しない。

 真面目に働きさえすれば報われるというのは幻想だ。同じ環境に身を置きながら、確実にステップアップしていく人と、そうでない人がいる。その差は、決して持って生まれた能力の優劣などではない。成長しない人には、ある残酷な「共通点」が存在するのだ。

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