海外向けEC運営・販売事業を手掛けるBEENOS(東京都品川区)が、越境ECサービスを利用する海外居住者を対象に「アニメグッズ購入に関する意識調査」を実施したところ、越境ECサービスでアニメグッズを購入したことがある人は87.0%に上った。日本アニメのグローバルな人気拡大を背景に、公式グッズを越境ECで購入する海外ファンが増加していることが分かった。
購入経験者の割合が最も高かったのは台湾や香港などの「繁体字」ユーザーで97.6%に達した。一方、日本アニメ以外のアニメグッズを購入したことがあると答えた割合は30.8%にとどまり、海外アニメファンのグッズ需要が「日本アニメ」に集中している実態がうかがえた。
最も購入されているアニメグッズは「フィギュア」で、39.6%と突出した。2位はマンガや小説といったアニメの原作とみられる「書籍」(8.8%)で、以降「アクリルスタンド」(8.6%)、「ぬいぐるみ」(8.4%)と続いた。フィギュアやアクリルスタンドは飾り映えする点、ぬいぐるみは柔らかな手触りなどが支持されているようだ。
英語・繁体字・韓国語の3言語で大きな差は見られなかったが、韓国語ユーザーは「アクリルスタンド」の回答率が20.8%と高く、英語ユーザーでは5.6%にとどまった。
アニメグッズの購入頻度は「3カ月に1回程度」が24.9%で最も多く、「1カ月に1回程度」が20.8%だった。「週1回以上」が6.7%、「週2回以上」が5.5%で、1カ月に1回以上購入する人は合計33.0%に達した。多くの海外アニメファンが、国際送料など越境EC特有のハードルを越えて、日本のサイトで継続的にグッズを購入していることが分かった。
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