アニメグッズの累計購入金額は、「10万円以上」が50.8%で最多となった。特に韓国語ユーザーでは58.9%に達し、累計購入金額が10万円未満の層が少数派となった。海外アニメファンの熱量と高い購買意欲がうかがえる結果となった。
1回当たりの購入金額は「5000円以上1万円未満」が39.9%で最多となり「1万円以上3万円未満」が34.0%で続いた。両者を合わせると73.9%を占めた。
言語別では、英語ユーザーと韓国語ユーザーに高額購入の傾向が見られた。一方、繁体字ユーザーでは「5000円未満」と「5000円以上1万円未満」の割合が3言語の中で最も高かった。台湾や香港など繁体字圏は日本との距離が近く、国際配送料を抑えやすいため、比較的気軽に越境ECを利用している可能性がある。
アニメとコラボしたファッショングッズを日常で使用したいかについて「はい(使いたい)」が34.0%、「デザインによっては使用したい」が56.9%となり、合計90.9%が前向きな姿勢を示した。
「はい」と答えた割合が最も高かったのは繁体字ユーザーで37.6%、「デザインによっては使用したい」が最も高かったのは韓国語ユーザーで61.1%だった。日本文化への関心が高いアジア圏では、アニメコラボのファッショングッズが受け入れられやすい傾向が見られた。
欲しいアニメコラボファッショングッズは「Tシャツ」が67.4%で最も支持を集めた。「アクセサリー」(53.3%)、「フーディ」(48.4%)、「カバン」(46.1%)など、日常に取り入れやすいアイテムが続いた。比較的単価の高い「ジャケット・コート」も約4割が支持した。
BEENOSは「日本アニメのグローバルな人気拡大に伴い、現地での入手が難しい公式グッズを越境ECで購入する海外ファンが増加している。日本のコンテンツホルダーやメーカーにとって、海外市場はかつてないほど商機が拡大している」とコメントしている。
調査は、アンケート開始日から1年以内に越境ECサービスで商品を購入した海外居住者を対象にインターネットで実施した。回答者は、表示言語が英語のユーザー371人、繁体字109人、韓国語74人。有効回答数は554人。調査期間は2026年3月19〜26日。
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