東海道・山陽新幹線の「1号」といえば、長らく「ひかり」だった。平成4年3月に登場した「のぞみ」は「301号」。JR東海は「ひかりは博多行きで、のぞみは新大阪行きだったため」と説明する。「1号」は最も速く、最も遠くへ行く列車につけられるものなのだ。5年3月に博多延伸を果たした「のぞみ」が満を持して「1号」の称号を手に入れた。
62年前の新幹線開業の式典は「ひかり1号」、一昨年の開業60周年の出発式は「のぞみ1号」の東京駅発車に合わせて行われた。高校野球のチームでいえば背番号1のエース。列車番号が大きくなっているからこそ、「1号」は重みがある。
列車番号の1000番台突入はあるのか。JR東海は「現時点では検討していない」としている。(鮫島敬三)
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