こうして見ていくと、住まい選びで重視されるポイントは、「新しいかどうか」から「自分の暮らしに合っているか」へと変わりつつあるようだ。カフェのようなおしゃれな空間もいい。でも、毎日の家事が少しラクになる、朝のバタバタが減る――。そんな小さな快適さこそ、長く暮らす家では大きな価値になるのかもしれない。
もしかすると「家自慢」も変わっていくのかもしれない。「ウチは3LDKなんだ」「いや、4LDKだよ」と広さを競う時代から、「ウチは洗濯物を持って家の中をウロウロしなくて済む」「朝の洗面所争奪戦も起きない」といった、暮らしの“あるある解消”を自慢する時代へ。家の価値を決めるのは、部屋の数だけではなく、毎日どれだけ機嫌よく過ごせるかになっていくのかもしれない。
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