CxO Insights

「バイト出身の22歳社長」から3年──ココイチFCトップが年商100億円を「絶対できる」と言い切るワケ(2/2 ページ)

» 2026年07月28日 07時00分 公開
[武田信晃ITmedia]
前のページへ 1|2       

「10年で年商100億円」を誓うリーダーの覚悟

 理想の社長像は、もちろん西牧会長だという。「ピンチの時こそ元気な人。表ではずっと元気で、裏でみんなが見えないところで歯を食いしばりながら泣いているような人の方がかっこいいからです」

 そのせいか「社長の仕事とは何か?」と聞くと「一番元気でいる人」という答えが返ってきた。一方インタビューに同席した社員によると「私と同じ年齢ですが、(諸沢社長は)精神年齢が高い」と話す。「地位は人を作る」という通り、社長として決断を下してきた経験がそう感じさせるのだろう。

 現段階で、経営において最も苦手意識があるのは、売上高や貸借対照表(B/S)を読み解く数字面だという。客観的なデータに基づいて迅速に決断を下す「数字に強い社長」の存在は、企業の持続的成長に欠かせない。

 しかし諸沢社長は「私の頭で足りないところは、みんながカバーしてくれます」と笑顔で語る。チームの力を最大限に引き出し、背中で引っ張る覚悟にブレはない。

 10年後、諸沢社長は34歳を迎える。100億円企業という目標を成し遂げたとき、諸沢社長は現場感覚と強固な経営数字を兼ね備えたトップランナーとなっているはずだ。

「私だけの知恵で行き届かないところは、みんながカバーしてくれます」。笑顔で語る諸沢社長(筆者撮影)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR