ローソンとKDDIは8月4日、都市再生機構(UR都市機構)が管理するUR賃貸住宅高幡台団地(東京都日野市)に「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」をオープンした。店舗を拠点に地域コミュニティーの活性化を目指すマチづくり構想「ハッピーローソンタウン」の首都圏1号店となる。同店では、店員とのビデオ通話で商品を注文できる「ビデオ通話デリバリーサービス」の実証実験も実施する。
高幡台団地は1971年に入居が始まったニュータウンだ。現在は少子高齢化や入居率の低下が進み、地域コミュニティーの維持が課題となっている。こうした状況を受け、買い物支援に加えて地域交流や医療、防災機能を備えた「ハッピーローソンタウン」として地域づくりを進める。
店舗は、2011年から2026年6月まで営業していた「ローソンストア100」をリニューアルしたものだ。通常のローソン商品に加え、食品スーパー「コモディイイダ」と連携し、青果や精肉、冷凍魚など約90品目の生鮮食品を販売する。商品はコモディイイダ永山店(東京都多摩市)から配送する。
店内には総席数26席のイートインスペースを設け、8人が座れる小上がりも設置した。高齢者向けの健康イベントやスマートフォン教室、子ども向け体験イベントなどを開催する予定で、地域住民の交流拠点として活用する。
また、旭化成不動産レジデンス(東京都千代田区)が、絵本を通じた住民同士の交流を目的に展開する「BORIKIえほん箱」で活用してきた絵本約50冊を、イートインスペースに設置する。無料で利用でき、親子や住民同士の交流につなげる狙いだ。
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