ハッピーローソンタウン日野高幡台店では、ローソン初の取り組みとして「ビデオ通話デリバリーサービス」の実証実験を11月末まで実施する。高幡台団地に住む高齢者や子育て世帯など最大10人に専用タブレットを貸与し、タブレットから商品を注文すると、店舗の従業員が即日で自宅まで届ける。
利用者はタブレットで商品を注文できるほか、デジタル機器の操作に不慣れな人は、店員とビデオ通話をしながら注文することも可能だ。店員は必要に応じてタブレットを遠隔操作し、注文をサポートする。
一般的なデリバリーサービスのように専門の配達員が届けるのではなく、普段から接している店舗の従業員が商品を届ける点が特徴だ。団地には高齢者が多く、見知らぬ人が自宅を訪れることに抵抗を感じる住民も少なくない。そこで、顔なじみの店員が対応することで安心して利用できるサービスを目指す。店舗で働く従業員の中には団地の住民もおり、地域とのつながりを生かした買い物支援につなげる考えだ。
実証期間中の配送料は無料で、代金は商品受け取り時に現金で支払う。置き配には対応せず、利用者と対面で商品を受け渡す。
対象の商品は弁当や飲料、トイレットペーパーなど生活必需品を中心とした約100品目で、利用者の要望に応じて拡充も検討する。
10月には配送ロボットを活用した商品配送の実証も予定しており、店舗従業員の負担や利用者のニーズなどを検証していく。
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