若者の酒離れがいわれるようになって久しい。たしかに街中で泥酔する若者を見かける機会は減っている。しかし酒離れは、なにも若者だけに限った話でもなさそうだ。
筆者が若手記者だった20年ほど前は、新聞社の飲み会といえば午前2〜3時ぐらいまで続くのは当たり前だった。ところが最近では早めの時間に終わることが多く、日付をまたぐことはほとんどなくなった。
多くの企業で飲み会の機会が減っており、開催されたとしても1次会だけでお開きになると聞く。その分を各家庭で飲んだとしても、アルコール飲料の消費量が減少傾向なのは仕方がないところだ。
一方で日本酒やウイスキーの試飲イベントなどはいつ行っても大盛況。女性や若者の姿も多く見かける。酒好きが激減しているというわけではなく、飲酒スタイルが変化しているのだろう。
そのスタイルの変化に合致し、いま成長著しいのがスピリッツ(蒸留酒)の「ジン」だ。ジンといえば甘いトニックウオーターで割ったカクテル「ジントニック」が有名だが、近年は炭酸水で割ったすっきり味が主流で、料理の味を邪魔しないと評判という。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング