これまでとは異なる値引きシステムのため、実証開始後の約2週間は売り上げが低下した。しかし、店頭で仕組みを周知しながら継続すると、3週目には元の水準まで回復したという。
さらに作業削減の効果も表れた。実証した精肉売り場では、1日約5時間かかっていた値引き作業が、ほぼなくなったという。この仕組みが定着すれば、消費期限が当日の総菜だけでなく冷蔵総菜にも対象を広げられるほか、精肉や鮮魚など他部門への活用も可能になる。
担当者の経験や感覚に委ねられていた値引きから、AIによる判断へ。さらに、商品に値引きシールを貼る作業そのものをなくす試みも始まっている。スーパーで当たり前に目にしてきた値引きの光景は、今後変わっていくかもしれない。
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