多くの人が誤解していますが、AIは万能で何でもできるスーパーパーソンではありません。特に初心者ほど、
「AIなら全部解決してくれる」
「AIに投げればどうにかなるはず」
「わからない作業は全部 AIに任せよう」
というふうに、過剰に期待してしまいがちです。しかし、AIには得意な領域と苦手な領域がはっきりあり、AIが苦手な作業を無理に任せると、ほぼ確実に、期待していない回答がきたり、何度もプロンプトを書かなくてはいけなくなるという無駄が生じます。
これはAIのせいではなく、AIに指示するユーザー側に「仕事の切り分け」ができていないだけです。
AIが苦手な作業は、大きく分けて次の3つです。
(1)高い精度・厳密さが求められる仕事
(2)文脈・空気・微妙なニュアンスが重視される仕事
(3)インプットが不十分な状態で丸投げされる仕事
(1)高い精度・厳密さが求められる仕事
例えば
こういった「間違えたら大きなリスクがある」仕事は、AIだけでは不十分です。AIは非常に賢いですが、「99%正しくても、1%間違える」可能性が常にあります。
人間が最終チェックをしない状態で AIに完全に任せると、重大なミスが起きる可能性があります。
AIは正答率が高いであろう言葉の組み合わせを、回答として、もっともらしく表現する仕組みであることをまずは理解しましょう。
AIの回答は「もっともらしい」だけで、常に正しいとは限らないのです。この現象は「ハルシネーション(もっともらしいうそ)」とも呼ばれ、AIが存在しない情報を自信満々に提示することもあります。
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