米Google(グーグル)は、次世代AIモデル「Gemini 4」シリーズの第1弾「Gemini 4 Argon」を発表した。ソフトウェア開発、法務や金融などの知的業務、サイバー防御の3分野で最高水準の性能をうたう。ただし一般公開はまだで、最初に使えるのは同社が審査したサイバー防御の担い手に限られる。
Googleの最上位モデルは2025年11月の「Gemini 3 Pro」、2026年2月の「Gemini 3.1 Pro」以降、更新が止まっていた。
5月の開発者会議で予告した「Gemini 3.5 Pro」は結局登場せず、その間に米OpenAI(オープンAI)の「GPT-6」や米Anthropic(アンソロピック)の「Mythos」が先行したと、米IT専門メディアThe Informationは報じている。
巻き返しを託されたのが、8月にデミス・ハサビス(Demis Hassabis)氏から英Google DeepMindの指揮を引き継いだコライ・カヴクチュオール(Koray Kavukcuoglu)氏(Google DeepMind担当上級副社長兼GoogleチーフAIアーキテクト)だ。
ハサビス氏は会長職と親会社Alphabet(アルファベット)のチーフサイエンティストに移った。カヴクチュオール氏は9月23日、The Information主催のイベントで、Gemini 4を年末より「ずっと早く」出したいと語り、Googleが最先端に居続けることに「100%の自信がある」と言い切っていた。
事前学習の開始は7月21日。そこから約10週間での発表となる(パスクアーレ・ピリテリ/Pasquale Pillitteri氏のブログによる)。
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