イオンは10月13日、2026年8月中間連結決算で、7月28日に起きた熊本地震などで発生した41億9800万円の特別損失を計上したと発表した。通期業績への影響は今後、精査する。
熊本地震では、イオンモール熊本(熊本県嘉島町)が大規模爆発を起こすなど多数の被害が出た。損失の内容は固定資産の減損や商品損害だが、最終的な損失額は未確定だとしている。
吉田昭夫社長は会見の冒頭「事故により亡くなった方々に哀悼の意を表し、遺族、負傷した方々らに深くおわび申し上げる」と陳謝した。
決算では、ヘルス&ウエルネス事業や国内外のデベロッパー事業が好調に推移し、売上高に当たる営業収益は前年同期比13.8%増の5兆9041億円で、中間期としては6年連続で過去最高を更新した。純利益は同3.3倍の133億円。スーパー事業は営業赤字だった。通期業績予想は据え置いた。
イオンモール熊本では、退避後に再入館した従業員らが爆発に巻き込まれるなどして7人が死亡。イオンは事故調査委員会を設置し原因を究明している。(柳原一哉)
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