2015年7月27日以前の記事
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クレジットカードの利用率ランキング 3位「ヤフーカード」、2位「イオンカード」、トップは?(1/2 ページ)

アンケート調査ツール開発などを行うスパコロ(東京都港区)は、全国20〜60代を対象に「クレジットカード利用率についての調査」を実施した。その結果、クレジットカードの利用率ランキングのトップは「楽天カード」となり、認知率、利用経験率、現在利用率のすべてで他社を引き離して1位となったことが分かった。

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 アンケート調査ツールの開発などを手掛けるスパコロ(東京都港区)は、全国20〜60代を対象に「クレジットカード利用率についての調査」を実施した。その結果、クレジットカードの利用率ランキングのトップは「楽天カード」となり、認知率、利用経験率、現在利用率の全てで他社を引き離して1位となった。


クレジットカードの利用率ランキングのトップは?(写真提供:ゲッティイメージズ)

クレジットカード利用率ランキング(出所:リリース)

 現在利用しているクレジットカードを尋ねると、1位「楽天カード」32.5%、2位「イオンカード」14.1%、3位「ヤフーカード」9.5%の結果となった。約3人に1人が楽天カードを利用していることが分かった。


認知率・利用経験率・現在利用率(出所:リリース)

 利用率TOP3の浸透状況を見てみると、認知率、利用経験率、現在利用率ともに楽天カードが突出しており、他社を大きく引き離している。また、楽天カードの利用経験のある人は、約9割が現在も利用し続けている。


楽天カードのアプリ利用率と平均利用金額(出所:リリース)

 現在楽天カードを利用している人のうち、アプリを利用している人は60.4%だった。アプリ利用の有無別にカードの平均利用金額を比較すると、アプリ利用者の方が、利用していない人に比べて2万円近く高い結果となった。


クレジットカード乗り換え意向(出所:リリース)

 「現在利用しているものより条件の良いカードがある場合、申し込みや乗り換えをしたいと思うか」の質問では、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人は25.8%となった。一方、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答した人は33.3%だった。世代別でみると、乗り換え意向が若い世代ほど高く、年代が上がるほど割合は低下する結果となった。

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