調査リポート
クレジットカードの利用率ランキング 3位「ヤフーカード」、2位「イオンカード」、トップは？（2/2 ページ）
アンケート調査ツール開発などを行うスパコロ（東京都港区）は、全国20〜60代を対象に「クレジットカード利用率についての調査」を実施した。その結果、クレジットカードの利用率ランキングのトップは「楽天カード」となり、認知率、利用経験率、現在利用率のすべてで他社を引き離して1位となったことが分かった。
クレジットカードを選ぶ時の理由
クレジットカードを選ぶ時の理由について聞いてみると、「ポイント・マイルが貯めやすいから」が45.4％で最多となった。次いで「年会費が無料・安いから」が28.6％、「ポイント交換商品が良いから」が13.6％となった。カードの利用金額ごとで見てみると、「ポイントなどの貯めやすさ」「交換商品が良い」「特典が良い」「ゴールド・プラチナカードだから」を選んだ人の割合が、利用金額が高い人に多く見られ、利用金額が低い人では選択割合が低い結果となった。
最後に、クレジットカードを解約する理由について尋ねたところ、「カードの枚数整理のため」19.2％、「年会費が高いため」16.2％、「ポイントが貯まりにくいため」13.6％となった。カードの利用金額ごとでは、利用金額の高い人は「ポイントが貯まりにくい」「利用限度額が低い」が特に割合が高く、解約する理由となる傾向がみられた。
調査は、全国20〜60代の3244人を対象にインターネットで実施した。調査期間は7月31日〜8月1日。
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