「スペースインベーダー」筐体が“遊べる貯金箱”に 誕生45周年、6分の1サイズで再現:実際にプレイ可能
「スペースインベーダー」誕生から45周年を迎えたことを受け、タカラトミーアーツが同ゲームのテーブル型筐体を約6分の1サイズで再現した貯金箱を発売する。価格は1万2500円。100円玉投入で、実際にゲームをプレイすることができる。
アーケードゲーム「スペースインベーダー」誕生から45周年を迎えたことを受け、タカラトミーアーツが同ゲームのテーブル型筐体を約6分の1サイズで再現した貯金箱を2024年1月中旬に発売する。現在、同社の公式ECサイトで購入予約を受け付けている。準備数がなくなり次第、受け付け終了となる。価格は1万2500円。
2009年3月にタカラトミーが発売した「スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク」を、タイトー監修で45周年記念商品としてバージョンアップさせた。
実際に100円玉を投入して遊ぶことができる点が特徴。コイン投入口に100円玉を入れると、本体のカラー液晶画面でシューティングゲームをプレイできる。ソフトウェアの再現性にもこだわり、元祖裏ワザとも呼ばれる「名古屋撃ち」や“レインボー”などの裏技を楽しめるという。
コントロールパネルの操作感から本体に貼られたステッカーなど細部のデザインにいたるまでオリジナル筐体に可能な限り近づけてミニチュア化した。オシャレな外観から、インテリアグッズとしても訴求する。
貯金箱としては、最大80枚の100円玉硬貨の収納が可能。本体底のコインボックスから取り出し、繰り返し使用できる。
「スペースインベーダー」は、タイトーが1978年に発売した業務用アーケードゲーム機。20年3月には「最も長く続いているビデオゲームシリーズ」として、ギネス世界記録の認定を受けた。
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