「アストロデア」が小さくなって新登場――「小型全天モデル」「新月齢小型モデル」が発売に+D Style News

» 2007年01月05日 15時38分 公開
[ITmedia]

 シチズン・アクティブは、天体ウォッチ「アストロデア」の新製品として、「小型全天モデル」(星座全天表示型)と「新月齢小型モデル」(月齢表示型)の2モデルを発表した。販売予定個数はそれぞれ年間500個で、1月中旬よりインターネットを中心に発売を開始する。実売予想価格は3万8000円。

photophoto 左から小型全天モデル、新月齢小型モデル

 アストロデアは、文字板に天体の動きを示す精密星座盤や多機能月齢表示を配した本格天体ウォッチ。新製品は、前モデルである2006年リピートモデルの小型サイズ化を実現した。

 北天のゆがみが小さく、北緯35度で見られる天球のほぼ全範囲(約97.4%)を表示する小型全天モデルは、実視等級4.0等以上の明るさの恒星452個(0.1等級きざみスペクトル別4色表示)、星雲星団119個、星座境界線、黄道などを2000.0年分点で配置している。新月齢小型モデルでは、現在時刻以外に、月齢、太陽の位置と月の概略位置、地方恒星時を確認することができ、年間を通した日の出時刻、および日の入り時刻とその時の太陽方位、シリウスとアルクトゥルスの位置などを調べることも可能となっている。

 両モデルともバンドデザインを一新し、素材にはステンレスを採用。また、2006年リピートモデルよりもさらに視認性に優れた、薄型の球面サファイアガラス風防(無反射コーティング)を施している。

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