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» 2009年01月29日 08時30分 公開

今日から始めるデジカメ撮影術:第112回 デジカメと動画の関係 (2/4)

[荻窪圭,ITmedia]

猫を撮る

 今はたいていのデジカメがVGA/秒間30コマ程度の動画撮影機能を持っている。動画の撮影モードをセットする必要があるときは、とりあえず、VGA/秒30コマ(30fps)にしておくべし。これが基本だ。

 撮影性能そのものは、カメラによって大きく異なる。ハイビジョン動画を撮れるものもあれば撮れないものもあるし、動画撮影中はピントが固定されるもの、光学ズームができないものもあれば、できるものもある。その辺はお使いの機種によりけりである。

 では猫を撮ってみよう。

 動画を撮るときのコツは「カメラをむやみに動かさないこと」。

 写真撮影は一瞬のことなのでその瞬間さえ止まってればいいし、手ブレ補正機能がブレを補正してくれることもあるけど、動画はそうはいかない。撮ってる最中にカメラが無駄に動くと目が疲れちゃうのだ。できるだけカメラの位置は固定して、動かすときはゆっくりと。

movieこのようにカメラがパッパッと動くとせわしない
movieゆっくり動かすと全体が見える。相手が動いてなくてもこういう見せ方ができるのは動画ならでは

 2番目は「ズームを多用しない」こと。撮影中のズームができないデジカメもあるんだけれども、実際のところ、短い映像にズームを入れてもあまり意味がなかったりする。

 かといってじっとカメラを固定していても退屈だし、動きに対応できない。そんなときは、前後上下左右へ自分が動くといい。上の例もカメラだけではなく身体ごと動いてる。そうすると映像に変化が出る。カメラだけを動かすより、自分自身が動いた方がいい。

 3番目は長さ。あまり長いといざ再生するときに見てて飽きちゃう。でも、猫のように「いつ面白いことをしてくれるか分からない」相手のときはなかなかそうもいかない。

 そんなときは思い切って長めに撮り(といっても数分レベルだけど)、あとでいらないところを編集してカットしちゃうべし。今回掲載しているムービーもたいていは前後をカットしております。

 いよいよ猫ならではの話。

 4番目は予兆を感じたら即カメラを用意すること。デジカメのいいところは、電源を入れてから撮影開始までの時間が短いことだ。片手に持ってさっと電源を入れてさっと動画モードにすれば、すぐ撮れる。

 壁にオモチャのレーザー光線をあてて遊んでたら早速うちの猫が食いついてきたのでとっさに撮影。

movie最後に正面から顔をとらえようと思い、カメラを持ったまましゃがんでローアングルにしてみた

 ズームも余計なカメラの動きも不要なのである。被写体が面白ければそれでいいのだ。

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