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第114回 子どもと遊びと活発さの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)

» 2009年03月13日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
動き出す瞬間はブレやすい。
ブランコを撮るときはこちらへ向かってくる途中をAIサーボで狙おう
いざこぎ出しせばブランコは直線的な動きなので結構うまくいく

 晴れた日中なら、多少走り回られようがどうしようが明るいので問題ないのだが、雨が降りそうなどんよりした日は、見た目よりカメラにとって暗いものだ。動いているところを撮るにはかなり感度を上げた方がいい。

 屋外で気をつけるのは露出補正。特に遊具に上っている子どもを、下から見上げる感じで撮るときは背景が空になりやい。逆光である。

逆光なので肝心の子どもたちが暗いっ
プラスの1.7の補正をかけて撮り直したら……怖がって後ろを向いちゃいました

気を取り直して反対側から顔のアップを

 そして一番大事なのは決定的瞬間を逃さずに撮ること。

 今回の決定的瞬間はこれ。

追いかけっこしてた弟が、お姉さんに捕まった瞬間。楽しそう

 顔がほどよく明るく写るよう気を配ること、遊び回ってる子どもを撮るときはAFはコンティニアスAF(AIサーボ)にしてできるだけ中央でとらえるようにすること、そしてできるだけ子どもの目の高さで。

 あと、ブランコを横から流し撮りするのは難しい(円運動だからね)。

ブランコの流し撮り……唯一カメラ目線で成功したのはいいのだが、クサリが邪魔でした。残念

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