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「オリンパスPhoto Festa 2011」開催 発売前の「E-P3」に興味津々

» 2011年07月04日 11時27分 公開
[ITmedia]

 6月30日に発表されたばかりの「OLYMPUS PEN E-P3」などオリンパス製最新デジカメに触れることのできるイベント「オリンパスPhoto Festa 2011」が7月3日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で行われた。

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photo 入り口にはE-P3をはじめ、開発表明の行われたE-PL3、E-PM1も展示
photophoto E-P3とE-PL3/E-PM1の主要部品も展示
photophotophoto 左からE-P3、E-PL3、E-PM1

 会場となったベルサール秋葉原は3年ぶりに運用が開始された秋葉原の歩行者天国に面することもあり、10時の開場前から多くの人が詰めかけ、E-P3をはじめとした最新機種を手に取り、トークショーに耳を傾けていた。

 多くの来場者の注目を集めていたのは、やはり最新機種の「E-P3」。会場には標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」のほか、大口径単焦点“ハイグレードスナップレンズ”「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」を装着したE-P3も用意されており、実際にE-P3の“FAST AF”による高速AFや新たに搭載されたタッチパネル、それに大口径単焦点レンズの使い心地などをチェックすることができた。

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 会場にはそのほか、予約購入者特典の限定木製グリップを装着したE-P3や、新製品と同時に発表された各種アクセサリー、各種アートフィルターを利用した作例の展示、東日本大震災のチャリティ販売コーナー、好みのZUIKOおよびM.ZUIKOレンズを装着して楽しめる「Lens Bar」のほか、E-PL2などの当たる抽選会コーナーなども用意されており、訪れた人はそれぞれのコーナーを楽しんでいた。

photophotophoto 予約購入者特典の限定木製グリップを装着したE-P3(写真=左)、Lens Barに用意されていたレンズの一部(写真=中)、水中ハウジング(写真=右)
photophoto 各種アートフィルターを利用した作例(写真=左)、大盛況の抽選コーナー(写真=中)

 会場の一角でデモされていたのが、同社監修のiPhoneアプリ「PEN Pic」。これは撮影した写真へPENと同様のアートフィルター(ポップアート/ファンタジックフォーカス/デイドリーム/ライトトーン/ラフモノクローム/トイフォト/ジオラマ/クロスプロセス/ジェントルセピアの9種類)を適用するほか、GPSと連動することで撮影した写真を地図へ“置く”“拾う”ことも可能だ。7月上旬より公開の予定で、無償にて提供される。

 写真を「置く」ことは位置情報付き写真データの公開、「拾う」は公開されたデータの取得をさしており、「拾う」は本アプリをバックグラウンドで動作させておけば可能なので、いちいちアプリを起動しなくとも、日常を過ごしていれば本アプリ利用者の撮影したさまざまな写真を見ることができる。「置く」機能のON/OFFも可能なほか、特定の位置情報(自宅や勤務先など)がある場合には公開しないといった設定も施せる。twitterおよびfacebookとの連動機能も備える。

photophoto iPhoneアプリ「PEN Pic」。写真に加工を施すほか、GPSを利用した「置く」「拾う」というシェアリングの楽しみもある

 「オリンパスPhoto Festa 2011」は大阪でも開催され、大阪は7月9日(土曜)/10日(日曜)には、ビックマン前広場および阪急グランドビル26階会議室にて行われる。いずれも開場は10時からで入場料は無料だ。

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