キヤノンは4月13日、プロ向け映像製作用レンズやカメラで構成される「CINEMA EOS SYSTEM」の新製品として、4K動画を撮影可能なデジタル一眼レフ「EOS-1D C」を10月より販売開始すると発表した。
CINEMA EOS SYSTEMの第一弾として「EOS C300」が発表された際、開発表明がなされていた。EOS-1D Xをベースにしており、35ミリフルサイズ/有効1810万画素のCMOSセンサーを搭載し、4K(4096×2160ピクセル)動画の撮影を行える。
4K動画撮影時、センサーはスーパー35mmより広いAPS-Hサイズにクロップされるため広い画角での撮影を行えるほか、MotionJPEGの映像はコンパクトフラッシュに記録されるため、ポストプロダクションでの作業効率上昇も期待できる。静止画撮影についてはEOS-1D Xと同等の能力を持つ。
キヤノン、EOS-1D Xベースの4K動画記録可能なデジタル一眼を投入
「EOS-1D X」 再度発売延期に
レンズ交換式ビデオカメラ「EOS C300」、発売日決定
キヤノン、ハリウッド参入 映像制作向け新システムを立ち上げ
究極へ挑戦する「X」――キヤノン「EOS-1D X」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR