キヤノンは11月4日、4K(4096×2160ピクセル)動画記録可能なデジタル一眼レフカメラを開発中であると発表した。
同日に発表されたプロ向け映像製作用レンズやカメラで構成される新システム「CINEMA EOS SYSTEM」に含まれるもので、35ミリフルサイズCMOSセンサーを搭載し、映画など映像制作に適した新コンセプト製品として登場する。なおベースモデルは「EOS-1D X」であり、4K動画についてはMotionJPEGでの記録となる。
製品名称や仕様、発売時期は未定だが、「現在のEOSの動画性能をより一層進化させ」「次世代のEOSムービーならではの超高画質と豊かな映像表現を目指す」(同社)とされており、動画撮影主体の製品として登場する見込み。
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