気がつけば夏本番が迫るランキング。前回の「α5000」に続き、今回は「EOS M2」がランク外から姿を現すなど、夏賞与や休暇をにらんでの変化が起きている。
デジタル一眼ランキングの1位から3位の顔ぶれはキヤノン「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」「EOS Kiss X7ダブルズームキット」「EOS Mダブルレンズキット」と変化が見られないものの、先週、ランク外から登場したソニー「α5000」は8位から5位に順位を上げ、7位にはキヤノン「EOS M2」がランク外から登場した。
EOS M2については登場から半年が経過しているが、その分だけ価格がこなれてきており、ランクインしているダブルレンズキットならば8万5000円前後と他のダブルレンズキットに比肩する価格帯となってきたこともランキング登場の要因といえそうだ。
先行して登場している「EOS M」と外観上の違いは少ないものの、AF速度については長足の進歩を遂げており、MF専門で使うなど明確な目的がない限り、初代のEOS Mを選ぶ必要はない。両モデルを選択できるならば、迷わずEOS M2を選ぶべきだ。
なおEOS Mが採用するEF-Mマウントは純正レンズの少なさが玉にきずだが(だからこそ、EFマウントアダプタをセットしたパッケージも用意されている)、まもなくキヤノン「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」とタムロン「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)」という2本の望遠ズームが追加される。こちらの投入もEOS Mの人気を押し上げそうだ。
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