OSDLは、現地スタッフを採用して、新しく北京オフィスを開設したことを発表した。中国における最初のOSDLオフィスとなる。
米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(Open Source Development Lab、以下:OSDL)は米国時間の8月10日、現地スタッフを採用して、新しく北京オフィスを開設したことを発表した。中国における最初のOSDLオフィスとなり、今後、技術、ビジネス、およびマーケティング担当スタッフを順次現地採用し、拡充していく予定。
OSDLは、日本と米国にオフィスを持ち、中国情報産業省や中国科学技術省とすでに密に協業しており、Beijing Co-Create Open Source Software CompanyやBeijing Software Testing Centerなどがメンバーに名を連ねている。
「中国情報産業省、中国科学技術省および他の政府機関と協力して、中国市場におけるカスタマーやベンダーのLinuxへの移行を支援できると期待しています。中国はOSDLにとって、最優先市場です」(OSDLのアジア担当ディレクター、平野正信氏)
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