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» 2004年08月24日 16時14分 公開

産総研、KNOPPIXの最新版を公開

産業技術総合研究所(産総研)は8月24日、KNOPPIX3.4(knoppix_v3.4_20040517-20040820.iso)を公開した。

[西尾泰三,ITmedia]

 産業技術総合研究所(産総研)は8月24日、KNOPPIX3.4(knoppix_v3.4_20040517-20040820.iso)を公開した。

 この版はLinuxエミュレータ&仮想計算機対応強化版という位置づけで、Windows 2000/XP上で動作するLinuxエミュレータ「coLinux」と仮想計算機「QEMU」を実装しているのが特徴。

 cdrom\qemu-0.6.0-windows以下に、Windows版qemu環境が配置されており、qemu-knoppix.batを実行することで起動する。動作は遅いがインストールもAdministrator権限を必要とせず簡単にLinuxを試すことが可能。

 coLinux関連の追加としては、\cdrom\coLinux 以下に、coLinuxとCD-ROMのKNOPPIX起動に必要なminirootなどを追加。clsetup.batを実行すると、coLinux、Cygwinのインストーラを補助してKNOPPIX用の環境を用意する。

 そのほか、knoppix_v3.4_20040517-20040629版からの変更点としては、Windows2000/XPへのインストーラのinstall2win.batが強化されている。grubinstallのインストール先は、\boot\grubから\bootに変更された。

 また、grubinstallのsetup.batが変更されたほか、unsetup.batが追加されている。setup.batで、ある程度HDDの状況を調べてmenu.lstを自動作成する。また、unsetup.batを実行することでsetup.bat実行前のboot.iniに戻すことが可能。

 なお、UMLのCopyOnWrite使用のため、cloopのファイルシステムがext2となっている。

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