LenovoへのPC事業売却発表を受けて、日本IBM大歳社長がコメント

» 2004年12月08日 12時44分 公開
[ITmedia]

 米IBMがPC事業部を中国Lenovo Groupに売却することについて、正式に発表したのを受け、日本IBM広報は大歳卓麻社長のコメントを発表した。

以下、大歳社長のコメント(原文ママ)

Lenovoグループとの新しいPC会社設立にあたって

IBMは、聯想集団有限公司(以下、Lenovo)と総収益が世界第3位となる新しいPC会社を設立することに合意いたしました。

これにより、IBMの持つ最先端テクノロジーや世界的な営業サービス体制と、Lenovoの持つコンシューマーでの優位性や世界で最も成長している中国市場でのリーダーシップが合わさり、従来以上に競争力が強化された製品・サービスをお客様にお届けできるようになります。

新会社の設立は、PCビジネスの新たなステップであり、お客様により良い製品・サービスをご提供するために専門性を高め、規模の拡大を実現することによって、お客様に新たな価値をご提供するものと確信しています。

 日本IBM広報によると、今回のPC事業売却による日本国内の事業への影響については現時点では不明としている。

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