コネクタス、リアルタイム警告機能を備えたメール監査アプライアンス

コネクタスは、電子メール監査アプライアンスの上位機種「メールタンク-R」を2月に発売する。

» 2005年01月17日 19時50分 公開
[ITmedia]

 コネクタスは1月17日、電子メール監査アプライアンスの上位機種「メールタンク-R」を2月に発売すると発表した。

 メールタンクは、POP3、SMTPの通信を補足して、送受信されるメールを保管しておくことができる製品。やり取りを監視することで、メールを通じた情報漏洩を抑止が期待できる。また、万が一の漏洩の際に、法的な証拠として活用することが可能だ。アプライアンスとしたことで、メールサーバとLANの間に設置するだけで監査を開始でき、競合製品の2分の1〜3分の1のコストで導入できるようにしている。

 今回発表したメールタンク-Rでは、従来のメール保存・閲覧機能に加え、危険なメールの送受信をリアルタイムで警告する機能を新たに搭載した。同時に対象のメール「危険メッセージフォルダ」に自動保存される。また、保管されたメールの分析機能も備えた。

 メール最大保存容量は30Gバイト。価格は、オープンプライスとしている。

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